2019年4月10日水曜日

2064: Read Only Memories INTEGRALの感想


このPV、海外版の映像使ってテキスト部分を上からかぶせる編集してるから↓の実際のゲーム画面とフォントがだいぶ違う


いかにも近未来って感じの世界観に惹かれてswitch版を購入、正直最初ストアで見た時のイラストで敬遠してたけどPVとゲーム画面を見たら印象全然違った。

トータルの感想
・一部かなり痛い難点はあるけどPVを見て世界観が気に入れば是非プレイしてほしいほどストーリーや舞台設定が面白い、次にどこで何をすればいいかがわかりやすくて難易度が低くストーリーに集中しやすいしフラグや好感度と関係無い行動で出るメッセージも豊富

気に入った点
・よくあるイラスト部分だけファミコン風ではなくテキスト部分も8bitなフォントになっててビジュアル面はかなり古くて新しい感覚に浸れる(初出は数年前だから新しいって言っていいのか怪しいとこあるけど)
・英語フルボイスであることが最初8bit意識してるのに声つきかー合わないかなーと思ったけどボイス付きだからこそできるシーンやキャラクターの心情を想像するのにとても良かった
・クッソ丁寧なローカライズ、テキストの翻訳内容も日本語用にわざわざ作られたフォントも自然でプレイ中の違和感ほぼ無し
・個性が強く多彩なキャラクター達、どのキャラが好きでどのキャラが嫌いかがプレイヤーごとに差がハッキリ出そう
・近未来感とオシャレ感が強いBGM、個人的に警察署で流れるレクシーのテーマがお気に入り
・switch版だとストーリー序盤であるキャラが何をしていたかわかる追加シナリオやサウンドテストや設定資料集等の嬉しいオマケ

複雑な気持ちになる点
・要所でミニゲームを挟んでダレにくいようになってるのは嬉しいけど操作性悪かったりテンポ悪くてダルかったりが気になる
・相棒チューリングのストーリー的にとても重要な役割をしている子供っぽさが合う合わない死ぬほど別れそう、少し合わない程度だったらリタイアしないでストーリー進行ごとの彼の成長を見届けてほしい
・好感度システムでキャラのセリフが変わったりマルチエンディングだったりで周回プレイを促してくれてはいるけど大筋は一本道だしエンディング分岐も好感度+要所のフラグだからチャプター毎にスロットわけてセーブしても結局最初からやり直す事になったり、全部のエンディングを見たいからいざやり直しと思ってもテキスト送りや画面切り替えのテンポが悪くてやる気を削いでくる

気に入らなかった点
・switch版だからなのかベストエンドを迎えたあとの後日談パートが始まるとフリーズする、アプデ待ち
・全体的にもっさりした操作性とテキスト送り、アドベンチャーゲームだから問題は無いかと思っていたけど一部ミニゲームがこの操作性のせいでストレスが凄い

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